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- Intern Report From Vietnam No.3-
第3週
インターン内容 OUTLINE
エケッツの商品を生産している団体の中の1つ、HONG AN で働く人たちに会い、お話を伺った。
最近になってレストランも始めたそうで、今回はそちらにお邪魔させてもらった。
ビラ配り。PMH地区の家々にビラを配ってまわった。マーケティング?
その他、オフィスの大清掃、観光客ウォッチングなど。
ABOUT HONG AN
HA
障害のある人たちに仕事の場を、ということでつくられた団体(つくったマネージャーは健常者)。
始めは手工芸品を作ることだけをしていたが、より多くの人にHAについて知ってもらいたい、
色んな障害をもつ人を雇いたい、ということで1ヶ月ほど前からホーチミン市中心部でレストラン経営をはじめている。
このようにここはフェアトレードだけでない方法で生活支援を試みる、とても精力的な団体である。
どちらの事業もまだまだ認知度は低いそうで、
とにかくまずはまわりの人に知ってもらうことをマネージャーは切に願っている(そうである)。
HA(レストラン)
店に着くと、Xin chao!とManhさんが笑顔で出迎えてくれた。
何も知らずに行った私は、最初はManhさんの右手の障害に気が付かず、
ベトナムの店員にしては大変愛想のいい人だなとだけ思っていた。
ここでは4人の人が働いている。うち、Manhさんを含めた2人は右半身または左半身に障害をもつ。
会話は普通にできるので、2人は接客担当。もう2人は耳に障害があって会話ができない。
手足は自由に動かせるので、2人は調理担当。うまい役割分担である。
会話はできるのに手が利かないという人でも、ここなら仕事ができる。
これがHAがレストランを始めた理由の1つでもある。
このレストランは普通の店と同じ条件で経営されている。
定期的に固定客が来てくれるわけではない。そこが、目的が同じ事業でもフェアトレードと大きく違う点である。
収入が安定しないし、経営状況によっては今月の給料はなしってこともありうる。
実際、(まだ店がスタートしたばかりなのでしょうがないが)Manhさんは収入が少なくて大変だともらす。
先月は1人あたりのお給料が30万ドン前後だったらしい。
これはベトナム人平均収入の半分以下の額。かかる食費を節約して一日1万ドンに抑えたとしても、
食費だけでほとんどなくなってしまう。
特別学校に行ったわけでもなく、体が自由に利くわけでもなく、
それでも他と同じようにやっていかなければならない厳しさ。難しさ。
それと、フェアトレードの「持続的な契約」がとても大事な条件であること、を知りました。
HA(手工芸生産)
Manhさんのお話からわかったことだけ。
ここでは耳の不自由な人たちが働いている。
ワークショップは、ホーチミン市外にある。
レストランの方はホーチミン市内中心部にあるので、一販路としてレストランに商品を置いている。
あとは、いくつかのフェアトレード団体と契約をして販路を開いてもらっている。
写真はここの商品の一部。一から手で作ったとは思えない見た目。
しかも、これを作っている人たちは自分達で教えあってここまでの技術を身につけたのだという。
素晴らしい。でも、これを実際手にとってみたらニスがべとつく気が…。惜しい。にしてもこれだけいろんな種類の技術を自分達で身につけるなんてすごい。
マーケティングが大きな課題。
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わかりません…
「日本には障害者のための大学はあるか?」
急に聞かれた。正直わかりません。でもつい、「聞いたことないし、ないと思います」
と言ってしまった…そしたら「この前日本から障害者の大学生が大勢見学に来たぞ」と言われた。
なんだ、最初にそれ言ってよと思いつつ、自分がこの分野に関して何も知らないことを痛感する。
後で少し調べたら、障害者のための大学は見つけられなかったが、
より多くの大学が障害者を受け入れるようになってきていること、
それでも何らかの理由をつけて受け入れをを拒否する大学があることや、
学費に関する問題などについて、とても浅−くではあるが知ることができた。
ちなみにベトナムでも障害者を受け入れている大学はあるが、
学費が高すぎるのでほとんどの人が入れないという。大学に行って勉強できたらなあ!
と、Manhさんたちは言う。にしても、その日本の大学生たちはどこの大学の人達なんだろう?
EVERYDAY INCIDENTS
PMH地区 その1
ホーチミン市には市場がとにかく多い。大規模なものから小規模なものまで、
とにかくいたるところでCHO(市場)の看板を見る。
新しい刺繍糸を買うのにまた新しい市場に連れて行ってもらった。
そこもベンタイン市場に負けないくらい大きく、
中には小さい店がところ狭しと並んでいる。
お店の人は商品の中に埋もれるように座り、中には食事をとっている人までいる。
暇なものは暇。仕事なんだからしっかりしなきゃ、という緊張感みたいなものは全くない。
自営業だとしても日本じゃありえない・
(もちろん、皆が皆そういうわけでなく一般的にみて、の話である)
PMH地区 その2
PMHのとある大きな会社が、住民全員をNew Year Showに招待してくれた。
夜7時、場所は隣の遊園地。まるでクリスマスのときのようにライトアップされた遊園地にはいっぱいの人。
ショーは、PMH地区に住む有名人が次々に歌ったり踊ったりするもので、
何をいっているかはさっぱりわからなかったが、見た目のもの珍しさで十分面白かった。
迷惑そうな顔でステージを睨みつけているおじさんや、何これといった感じで呆然としてみている子供など、
観客の様子を見ているだけでもかなり可笑しい。途中にでてきたPMH地区の重役達(おばさん)が歌って踊りだしたのも印象的だった。
このショーは10時過ぎまで続いたそうだ(私は眠かったので途中で失礼させてもらいました)。
THOUGHTS
ベトナム人は家族をとても大事にする。家族といる時間は日本より絶対に長いと思う。
家族そろって出歩いている光景をよく目にするし、学校の下校時刻にはお迎えのバイクがずらりと校門前に並ぶ。
そして何よりそれを感じるのは、ここのマネージャーの家族の仲がとてもよく、
しょっちゅうこのオフィスにお父さんや妹が顔をだしにきていることである。
とてもうらやましいし、いいことだと思う。こういうのをみていると、
仕事は適当に、家族第一に、で暮らしていくのが一番幸せなのかなと思う。
あと数時間で2005年に突入。どんなことになるのやら。仕事、いよいよです。
まずは3連休。自転車に乗って遠出してこよう。仕事について考えるのは一旦やめ。
今から家族に電話してきます。(郁)
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